骨の変化

腰の後ろ、ウエストラインよりほんの少し下、
背骨を挟んで左右に骨盤が微妙に出っ張っている部分がある。
上後腸骨棘(じょうごちょうこつきょく)というらしい。
この周りが、以前は凝っていた。しかも、左右で出っ張りの
度合いが違う。骨盤をまっすぐに立てているつもりでも、
右の方が明らかに出っ張っている。かなり意識して上体を
引き上げれば若干引っ込むが、普通にすると出てしまう。
この状態は、手術後もしばらくは続いていた。
それが、最近は少しずつ左右対称に近づきつつある。
凝りもなくなってきた。
また、背骨が腰のあたりで丘のように盛り上がっていたのが、
背筋を正して座れば平らになっている。
筋力の不足か、骨自体に問題があったのかわからないが、
股関節周りの痛みによって、背筋を正すことすらできて
いなかったのだろう。

骨の変形がきっかけでひどい痛みに悩まされていたが、
その痛みがまた骨の傾きや形に影響を与えていたとは。