ディスタンス

火曜日のレントゲン。半年前からさほど変化はないらしい。
けれども昨年の今頃と比べるとひどくなっているので、
やはり手術を考えた方がよいでしょうとのこと。
半年前の診察で、ひどくなっているからと日赤の先生を
紹介していただいたのだ。ここ半年変化がなくとも
一年前と比べたらひどくなっているのは当たり前。
この理論でいえば、手術の半年後には痛みから解放されて
いるかもしれないが、一年後はどうなのか。
半年後の「喜びの声」がその後もずっと続く保証はない。

診察は、可動域や筋力を確認することもなく終了。
いつも2週間分だけだった痛み止め、今回は5週分処方。
もう、ほとんど効かないけど。
帰宅後、日赤に予約の電話を入れると「手術をされるのですね」と
意思確認があった。
痛みに負けて踏み出した一歩は、前に進んでいるのか後ろに
逃げてしまったのか、まったくわからない。
ただ、関節の状態がどうというより、痛みに関していえば
日に日にひどくなっているのは明らか。
筋トレ、鍼灸、栄養……。
できるだけのことをしているつもりでも、半歩進んで三歩下がる。