家にいるときの心がけ

我慢強さがまだまだ足りないのだろうか。
どんなに痛くても、平然とした顔でテキパキと
家事をこなせれば、さぞかし家族に不愉快な
思いをさせずにすむだろう。

人がくつろいで一日のストレスから開放される
場所であるはずのその家を、台無しにしている
ことはわかっている。
無様に歩く姿は自分でも情けない限りだが、
それを毎日目にする家族もまた、日々不愉快な
思いでストレスを蓄積している。
言葉の端々の棘が、お互い、次第に鋭くなっていく。

人とはできるだけ顔を合わせないように、
できるだけ言葉を交わさないようにすることが、
いまできる精一杯の心がけ。